2014年2月23日日曜日

岡崎市で庭作り アプローチ、階段、門柱 編

岡崎市の庭作りの続きです。
今回はアプローチ、階段、門柱編です。
施工は去年の11月後半に行いました。
 
写真奥の階段石から据えていきました。
土、砕石で下地を作り、バサきめていきました。
石積みではかなり苦戦しましたが、階段石はおもしろいほどスムーズ
進んで行きました。
 
正面の階段は予定していた配置を少し変更しました。
最初は大判の階段石を玄関扉の真に据える予定でしたが、
玄関アプローチも一段とし、それに合わせて順に少しずらして据えていきました。
少しの事でしたがそれによって足運び、見た目共に良くなりました。
この予定の変更はお施主様のアイディアでもありました。
図面や予定通りに施工を勧めるのも大切ですが、お施主様の声、他の職人さんの声、
現場の状況や環境にいろいろな所により良い庭にするヒントが隠されていると思います。
奥の階段、正面の階段共に歩きやすいと気にいって頂けました。
 
門柱も据える位置、ライト、インターホン、表札の位置を念入りに打ち合わせしました。
規格の石をサンダー、ノミで加工しライト、インターホンの線を中に通しました。
写真はありませんがライトもいい感じについています。
 
平板のアプローチは目地以外は僕一人で施工しました。
下地ベースが打ってあったので仕上がりの通り、高さを出しすぐに石を張りだしました。
石は規格寸法の物でしたがプラス・マイナス5ミリほどあり、目地を綺麗に通すことに苦戦し
一度張った石を外したり、ずらしたりして目地を通しました。
 綺麗に仕上げることができましたが、施工前に石を選んだり、張る順番を予め決めておいた方がスムーズに出来たかもしれません。
施工前の準備、段取りに時間を掛けた方がいい場合もあることがよくわかりました。

アプローチ、階段、門柱どれもお施主様に気にいって頂けました。
石積みもそうですが妥協なく施工した甲斐がありました。
ありがとうございました。
 
植栽編はまたアップします。
 
健人